債務整理をするべきタイミングは?

債務整理には実行するのに都合が良いタイミングがあります。場合によっては、実行するタイミングが悪いと債務整理が失敗してしまったり、手続きが行えないということもあります。適切なときに行ってこそ、債務整理は借金問題の解決に役立つのです。

 

自己破産の場合

 

債務整理のうち自己破産を選択する場合、決断のタイミングはできるだけ早いほうが良いです。限界まで支払いを続けてどうしようもなくなってから自己破産というパターンが多いのですが、いくら先に支払いをしていても自己破産後に何かメリットがあるわけではありません。早いうちから自己破産で問題解決をはかり、生活の再建を急いだほうが良い場合のほうが多いのです。

 

個人再生の場合

 

個人再生で重要になるのが圧縮された債務を計画的に返済していけるかどうか、ということです。返済ができるということは収入があるということ。つまり個人再生の成功には安定収入が欠かせません。個人再生をするなら安定収入を確保してから手続きを行いましょう。

 

任意整理の場合

 

任意整理は債権者を説得して借金を減額してもらう手続きです。債権者のこちらへの印象が悪化している場合、交渉に応じてもらえない可能性もあります。延滞が長期間続いていると、先方の態度も硬化しがちであり、任意整理自体が難しくなります。任意整理についても決断をするならできるだけ早いタイミングで行うべきでしょう。借金の返済が滞ってしまってからでは手遅れになる可能性があるからです。

 

債務整理はほとんどデメリットは無い

借金をかかえると、毎日返済のことで頭がいっぱいになります。
そして、毎月決められた額をきちんと返済しなくてはと必死になります。
収支のバランスがとれていて、無理なく返済できているのであれば問題ありません。
ですが、返済をするためにまた新たに借金をして、自転車操業状態になるまで無理を続けるのはやめたほうがよいです。
いつか破綻するのは目に見えています。
借金返済の影響で、このままでは生活が成り立たなくなると感じたら、債務整理を考えることが一番です。
少しでも早い段階で専門家に相談することがよいでしょう。
弁護士事務所や司法書士事務所は、債務整理の相談を無料で引き受けてくれるところも多くあります。
私は実際に300万円ほどの借金がありましたが、司法書士の先生に相談をして、任意整理をすることにしました。
毎月6万円を返済していますが、任意整理をする前は毎月、倍の12万円を返済していましたから、半分に減額できてよかったと思っています。
任意整理はめんどうな手続きを自分で行う必要もなく、ほとんどデメリットのない債務整理といえます。
私は特に不便を感じませんが、デメリットといえば、クレジットカードがしばらく持てなくなることや、ローンが組めなくなることくらいです。
それ以外は、普通に、今まで通りの生活を送ることができます。
最もメリットといえるのは、金融機関からの借金の利息分は返済しなくてよくなるということです。
先が心配になったら、専門家に相談をして、無理のない生活をスタートしましょう。

 

内緒で債務整理をするなら「任意整理」が安心!

多重債務者にとって一番心配な事は、借金をしている事実が周囲に露見する事態ではないでしょうか。

 

会社や自宅に電話が掛かってくるかと思うと不安でたまらない。そこで「債務整理」という手段に辿り着くわけです。
しかし、債務整理と一口に言っても様々で、大きくは「任意整理」「個人再生」「自己破産」と三種類の方法に分かれています。
後者二つは弁護士の他に専門の仲介人が立つため、その契約費用もかかりますし、土地や持ち家の話が絡んでくる場合もあり、自分の家族の名義である場合は内緒で、というわけにはいきません。

 

さて、残された「任意整理」は実にシンプル。間に弁護士が入り、本人の代わりに債権者(借入先)と交渉をしてくれます。交渉が成立すれば、債権者は債務者(自分)に直接督促の連絡をする事ができないようになっています。自宅や勤務先も同様です。これで「内緒」の面はクリアですね。

 

毎月定期的に支払う金額も利息をカットした元金のみ。支払い先は弁護士の指定する口座です。今まで沢山の金融機関から、借りては利息だけを返してまた借りる、みたいな自転車操業をしていた事を思えば、最も借金完済に近い手段と言えるでしょう。
もちろん、着手金や成功報酬などは発生しますが、どちらもだいたい債権者の数×2万円前後が相場のようです(弁護士事務所によって異なります)。
内緒で債務整理をするなら、間違いなく「任意整理」が負担も少なく安全な方法だと断言します。

 

債務整理の原因になったリボ払い

 不景気で給与が下がって生活費が足りなくなり、持っていたクレジットカードを使って買い物をするようになりました。金額がちょっと大きくなると、後から2回か3回払いに変更して、毎月の支払いを調整しました。それでも分割払いが重複するようになり、払えなくなって困っていたところ、カード会社から郵便で案内が届きました。リボ払いという仕組みがあることを知りました。また、支払い方法をリボ払いに変更するとクレジットカードのポイントが2倍になるというメリットがあると書いてあり、すぐに利用しました。リボ払いはいくら買い物しても月々の返済額は増えないので、とても助かりました。
 しかし、リボ払いでは利息ばかり支払って元金が減りませんでした。また、いくら買い物しても月々返済する金額は同じなので、自分のお金が減っていないように錯覚して、構わず買い物をするようになりました。
 気がついたら利用枠いっぱいまで買い物していて、それ以上カードが使えない状態になってしまいました。最終的にはキャッシングをしてリボ払いに充てるようになり、債務整理することになりました。リボ払いを利用したことで、借金をしている認識が無くなっていたと思います。